公園の鳥たち 9
今朝はこの冬一番の寒さ。
池にも氷が張っていました。カルガモがその氷の上を歩いています。冬ならではの景色です。
この公園にはカワセミの指定席があります。いつもこの枝にとまって魚を捕っているのでたくさんのカメラマンが待ち受けています。時にはホバリングしながら魚をねらっている姿や、捕まえた魚を枝に打ち付けている様子が見られることもあります。
外来種のカラスウリのようです。普段見かけるカラスウリよりも太っていて球のようです。
ハシビロガモが近づいてきました。なん種類もの水鳥たちが餌を探しています。雄は名前がわかるのですが雌はどれも同じように見えてしまい同定することが難しいです。
カルガモのつがいのようです。すっと行動を一緒にしていました。カルガモは雌雄の区別が外見上からは難しいとのことで二羽とも同じように見えました。
浮島にバンがいました。黄色い脚とくちばしの上の赤い色が目立ちます。木の枝に隠れるようなところにいたのでなかなか見つかりませんでした。
アオサギが餌をねらっているようです。首を縮めてじっと水面を見ています。
池の中の杭の上にはカワウたちが休んでいました。時々翼を広げて羽ばたきをしたり、首を伸ばしてあくびをしているような動きをしています。
木の枝の中にゴイサギが寝ています。胸の中に頭を入れるような格好で3羽いました。木の葉の間に隠れてしまうので気をつけて見ないと見落としてしまいます。
キンクロハジロが近づいてきました。金色の目が目立ちます。優雅に泳いでいるのですが、時々潜水して補食する行動が見られます。
オナガガモがひなたぼっこをしています。ピンと伸びた長い尾が特徴ですが、胸の白さも目立ちます。この公園だけでなく近くの川にもたくさん姿を見かけるようになりました。

都立石神井公園(三宝寺池) 平成24年2月初旬